呑龍様(大光院)(2)

呑龍様(大光院)(2)

呑龍様の参道と吉祥門

 

呑龍様 参道.JPG
呑龍様 ポスト.JPG

 

太田市の呑龍様の参道です。少しひなびていますが雰囲気があります。子育て呑龍のなごりで、子供をあやす太鼓なども売っています。奥に見える門は吉祥門といって太田市の文化財に指定されている由緒正しい門です。

 

レトロな郵便ポストも現役活動中。
美味しいお団子屋さんもあります。
後ほどご紹介したいとおもっています。

 

この門は、元和元年(1615)に仮の門として建立され(伝)、大阪城落城の日に上棟したことから吉祥門と名付けられたとされる。屋根に葺かれる軒丸瓦などには徳川家の家紋である三葉葵が見られる。鬼瓦は創建時の瓦と推定され門は古式の状態がよく残されている。
吉祥門とよばれ、間口3間、奥行き1間の木造切妻造りで屋根は桟瓦葺。
三間一戸と呼ばれる形式。

 

三間一戸八脚門という形式は、間口が三間(一間=1.8181・・・≒1.82m、三間 =5.46m)、一戸=出入り口がひとつという形式で、柱が8本。比較的中規模・大規模の門に形式です。瓦が使用されているところでも、当時の徳川家康の力の入れようが感じられるようです。
仮門として建築されたといいますが、きっと縁起が良いということで残されたのでしょう。(感じとしては、沖縄の守礼の門のようです。由緒正しいけれどあまり派手さはありません。)

 

 

鄙びたる 軍楽の思い

手にてなす なにごともなし。