太田市の融資制度について
住宅の取得、子供の教育、生活資金その他について、さまざまなローンがありますが、一般の銀行やローン会社を利用する前に国や地方行公共団体などが行っているさまざまな融資制度があります。
民間ローンよりほとんどの場合公的融資のほうがお得なようです。
一般の人は困ってから融資してくれる金融機関などを探し始めることが多いと思います。
知っておくとチョッと得するとか助けになると思われます。
公的融資のなかでも個人に限ってお知らせします。
住宅ローンの場合
1.財形住宅融資
2.自治体融資
の2つがあります。
1.の財形住宅融資はとてもお奨め。
ただ、この融資を利用するためには財形貯蓄をしていなければなりません。
住宅を欲しいなー、となんとなくデモ思っている人はともかく財形貯蓄を始めておきましょう。
中央ろうきん (中央労働金庫)で始めるのが個人的にはお奨めだと思います。
中央ろうきんて、口座をもっていてソンはありません。
ろうきんは、協同組織の福祉金融機関です。運営は労働金庫法という法律にもとづいておこなわれる、営利を目的としない金融機関です。基本的には労働組合(労組)や生活協同組合(生協)などが会員となる非営利組織(協同組織)です。いまは、一般の人も個人会員として口座等持てるようです。一度問い合わせてみるのも良いと思います。
2.の自治体融資は、各市町村などが行う融資です。
太田市が行っている住宅関係の自治体融資は、
勤労者向け融資として
(1).勤労者住宅資金(新築・増改築・中古購入時) 1500万円(限度額)
金利 2.7%以内(融資期間=20年以内)
(2).リフォーム資金(住宅リフォーム) 500万円(限度額)
金利 2.5%以内(融資期間=11年以内)
となっています。
いろいろな金融機関と比較してみて有利な場合、利用しましょう。知っておいてソンはありません。
申し込み、問い合わせは各金融機関、商工観光課(TEL0276-47-1833)
また、住宅向けローンではありませんが「勤労者生活資金」というものもあります。
冠婚葬祭・教育費・耐久消費財購入(車など)資金 250万円(限度額)
金利 2.10%以内(融資期間=6年以内。但し教育ローンは10年以内)
自動車の購入時には考えてよいと思います。また、住宅建築時の家具等の購入にも使用できるのか問い合わせてみましょう。教育ローンにも使用できる。