新田氏系図
世良田東照宮は、徳川家康が自らの始祖の地として厚く祀った。
徳川家康と新田氏の関係について簡単に述べる。新田氏の系図を書いてみました。
徳川家康が先祖とした、新田氏は新田義重から始まる。
清和天皇−貞純親王−経基− 満中− 頼信(河内源氏)− 頼義−義家−義国−義重
と続き、義重が新田荘を開く。そして、義国の息子のひとり、義季が世良田(得川)義季を名乗り徳川家康へと続く。
一応新田氏の系図として以下を見てください。
清和天皇(850年‐881年 平安前期)56代天皇
|
+陽成天皇(869年 - 949年)清和天皇第1皇子・57代 + 貞純親王(873年? -916年) 清和第6皇子
| 経基 満中
― 頼光(摂津源氏) ― 頼親(大和源氏)
― 頼信(河内源氏)968年-1048年本拠地。 満中3男 | 河内国石川郡壺井(現:大阪府羽曳野市壺井) 頼義 | 義家(1039年-1106年 武家の棟梁として名を馳せた
八幡太郎義家) |
義親
|
義国(本拠地・足利)
|
|-------------------------------------------------------- | 為義 新田義重(義国長男) 足利義康(次男)
(1114年 or 1135年-1202年) (1127年 or 1116年-1157年)
平安末〜鎌倉初期の河内源氏の武将。 父の本拠地を継ぐ。
足利氏の始祖 新田氏の祖。頼朝と同時代の人。
新田氏本宗家(上野源氏)初代。
上野国新田荘を本拠としたため
新田義重と称する。
|
義朝 +---------------------------- | (1123年-1160年) 世良田(得川)義季
生没年不詳。
| 新田義重の四男
頼朝
(1147年5月9日-1199年)
享年53(満51歳没)
義朝3男